その道を選んでいるな

長女が孫の進路について、一言、ぽろっと言った。
自分の道が自分で気に入るような、そんな道に進んで欲しい、と。
深い、、、。
わたしは早々に大枠を作り、保険をかけてミニ盆栽にしたかも?
だが、成人後は、各自のコース。


未来ある子供たちはさておき、
さて、わたし。
能力が劣っていても、別に構わない。
今更、何をする?
別に何をするわけでもない。
人によっては生き甲斐がなく、つまらないと思うだろう。
わたしはへんに使命感を持たされると、どっと疲れる。
何もしなくても、本人が良いなら、本人があえてその道を選んでいるなら、それでよし。
過去の思い出と、未来につながる毎日があれば、それでよい。 
つつがなく。何も起こらない幸せ。
わたしにとっては、それが幸せなのだ。
人が退屈するような状態が、わたしの幸せ。
この予定のない自由時間こそ、黄金の時間。
細いピアノ線のような、目には見えないけれど、しっかりした線、それが通っていると自分が感じられたら、それでいい。
他人にわかってもらわなくてもよい。
自分なりに内面にはスタンスがある。


幼い頃のわたし。
お花畑に一人座らせていると大人しくニコニコしていた、という(母から聞いた)エピソードが大好きだ。
わたし自身は記憶にないのだが。
だけど、精神状態がそんなかんじ。
いつも安定して和んでいる。
とは言え、ブチキレて、ちゃぶ台返しもする。(今月の話)
しかし最近のちゃぶ台は、大きくて重い。
せいぜい、角度や向きをよっこらしょと変える程度。


さてさて裕さん。
磯がCのが目に浮かぶ。
自動車一台分の出費だそうだけど、間違いなく良い時間になると確信している。
次に帰国される頃は、晩年?
いや、もう少し前?
その頃には、日本のまだ未知の地をぜひゆっくり回っていただきたい。